数秘術とは?運命数(ソウルナンバー)で何が占える?当たる占い師の選び方

生年月日

数秘術とは

数秘術は、占星術やタロットなどと並ぶ、欧米では有名な占いの1つです。生年月日や氏名から、一定の計算の仕方にしたがって、「運命数」などと呼ばれる数字を求めて、その「運命数」から、その人の性格・資質を見ていく占いになります。

数秘術の由来については、色々まことしやかに言われています。古代ギリシアのピタゴラスが起源だという人たちもいます。ユダヤ神秘主義のカバラでも、表音文字を数字化する技法があり、カバラと結びつけてカバラ数秘術と呼んでいる人たちもいます。

どの説が正しいのかはともかく、古代からヨーロッパでは特定の数字に特別な意味を見出している神秘主義的な発想があり、長年脈々と根付いてきたものではあります。

しかし、現代よく知られている数秘術は、20世紀になって、ミセス・L・ダウ・バリエッタにより紹介されたものが基盤になっています。このように考えると、数秘術は古くて新しい占いだと言えるのかも知れません。

運命数(ソウルナンバー)とは?

数秘術では、「運命数」と呼ばれる数字を求めることが占いの第一歩になります。

他にも「ソウルナンバー」や「ルートナンバー」、「誕生数」、「エンジェルナンバー」など、占い師が色々な名称を付けているため混乱するかもしれませんが、基本的には同じものです。

そして、数秘術の基本的な考え方も、流派によって多少の違いはありますが、根本的な仕組みは変わりありません。

ここでは、基本的には「運命数」という呼び方で統一します。

運命数を求める方法

数秘術でよく出てくるのが、生年月日を元にして、運命数を求める方法はよくウェブや本などにも書かれています。

例えば、1997年5月26日生まれの人の、生年月日を元にした運命数を求めるときには、まずは、各ケタの数字を足しあわせていきます。

数字を足しあわせた結果、2ケタ以上の場合は、1ケタになるまで各ケタの数字を足しあわせていきます。この計算が数秘術の基本的です。

(例)
1997年5月26日
1+9+9+7+5+2+6­=41 (2ケタなので各ケタを足しあわせる)
4+1­=5
「運命数」=5

占いたい内容によって足しあわせる部分が違ったり、11や22など特別な意味のある2ケタの数字の場合は足しあわせるのを止めたりなど、細かい部分はあります。

このような手順に従って求められた運命数ごとに、ある程度の共通する性格が決められていて、その人の性格・特徴などを細かく分析していくことになります。

名前も占うことができる数秘術

先ほども少し書きましたが、数秘術では名前の運命数を求めることもできます。その場合は、名前をローマ字表記して、アルファベットそれぞれを数字変換することが必要となります。

流派によって、アルファベットから数字へ変換する時に、アルファベットと数字の対応が違います。

例えば、現代の数秘術で使われている、ある一般的な方法に従えば、アルファベットを次のように数字に置き換えることができます。

AJSBKTCLUDMVENWFOXGPYHQZIR

例) アキ(Aki)さんの場合
A=1 K=2 I=9
1+2+9=12
1+2=3
「運命数」=3

一般的にはフルネームを使うことが多いのですが、説明のために簡略化しました。人によっては、ニックネームや改名のためにこの方法を使う人もいます。

数秘術では、このようにして求められた運命数を元に、占っていきます。

「これだけ?」と思う人もいるかもしれませんが、ここでお話したのは、数秘術のほんの触りの部分だけです。

というのも、実際に占う際には必要に応じて、フルネームの母音字だけ、あるいは、子音字だけで運命数を求めるものもあります。また、生年月日のうち、その一部だけを使って複合的にその人の性格を見ていくこともできるからです。それぞれ求められた運命数には、意味合いが違うため、その読み解きについては、熟練した占い師にたずねてみた方がいいでしょう。

数秘術で何を占ってもらえるのか?

占いイメージ

数秘術が得意としているのは、「自分を知る」ことにあります。数秘術で求められた運命数から、あなたが生まれながらに持っている性格や性質を見ることができるのです

あなたが得意としていること、不得手としていること、コミュニケーションを取る上で気を付けるべきことなどが、様々な方法で求められた運命数から手に取るようにわかるのです。そして、運命数同士の相性もあるので、他の人との相性を見るのにも適しています

また、アルファベットから運命数を求めることで、「姓名判断」と同じように、あなたの名前から、あなたがどのように映るのか、その性格も見ることもできます

ただ、数秘術の基本的なスタンスがあなたの本質を知ることにあるため、一定の期間の運勢を見ることには向いていません

ある時期の運勢もあわせて見てもらいたい場合は、タロットや占星術などの他の占いもできる占い師に相談するといいでしょう。

占ってもらう上での注意

興味本位であなたの性格を教えて欲しいと言われれば、数秘術の占い師は教えてくれることでしょう。ただ、悩んでいる具体的な内容があるのであれば、そのことを相談することで、より意味のある自己理解につながることでしょう。

恋愛仕事などの人間関係については、数秘術が得意にしている分野であるため、具体的な場面に即してみてもらうと、自分の性格の活かし方を具体的に知ることができるため、内容をより深く理解しやすく、腑に落としやすいからです。

これは他の占いでもよくある注意ですが、占いの結果を何か決定づけられた運命であるかのように捉えてしまう人が中にはいます。数秘術もそうですが、占いの中でも、生年月日などからその人の本質を知る「命術」の場合は、特にそのような人がいます。

数秘術の場合、「あなたの隠れた才能」を見るという言い方がよくされます。勘違いしないで欲しいのは、決定づけられた確定的な運命なんてものはなく、あくまで自分を知ることが占いの本質なのです。

同じ生年月日であったとしても、そして、同姓同名だったとしても、生まれてきた環境が違う以上は、別の人なのです。その環境によってあらわれてくる性格にはやはり差が出ます。

だからこそ、あなたがどうしたら生きやすく感じるのか、数秘術の場合は、その在り方を探求するために占ってもらうのがいいかと思います。

また、相性についてもそうですが、この番号とこの番号は相性がいいという言い方をすることもよくあります。それはその番号の人を選んで付き合うというのは、極端かも知れません。むしろ、気になる人が何番でどう付き合っていくといいのか、その注意点を知ることがより重要なのです。

いい占い師に出会うには

運命数を求めること自体はさほど難しくないため、そこで占い師の腕の差がでることはありません。差が出てくるとすれば、出てきた結果を元に、どのような読み解き方をしてくれるかにあります。

数秘術の長所は、「本来のあなた自身の性格・特徴」を知ることができること点にあります。それだけに、悩みを相談した時に、あなたにあったアドバイスができることが非常に重要になります。

例えば、確定的にこういう運命だからと断定的に言う占い師も中にはいます。しかし、数秘術に限らず、占いというものの性質上、断定的な運命を言うことは難しいはずです。

というのも、未来のことはその人の決断によってある程度変えていくことはできますし、同じ生年月日や氏名だからと言って、同じ運命をたどるわけではないからです。

だからこそ、数秘術の場合は特に、相談者に寄り添って、相談に乗っていると評判のある占い師に相談してみるのがいいでしょう。それは口コミや評判として形に表れてきます。あるいは、短い時間占ってもらって占い師との相性を判断するのも、予算が許すのであればいいかと思います。

気になる人は、あなたの本来の姿を一緒に読み解いてくれる数秘術の占い師を探してみてください。

投稿者プロフィール

山内一輝
山内一輝占いもできるライター
小さなころから「不思議なこと」に興味があり、大人になってから魔女の伝承を調べにドイツまで行ったことがあるほど。最近は、神社を中心にパワースポットをめぐるのが趣味に。
占いについては、西洋占星術・タロット・オラクルカードなど色々なものに興味を持ち、今は主にオラクルカードを使った占いをしています。占いの世界は、ふんわりとした感覚の話も多いのですが、できる限り論理的に分かりやすく書くことを心がけています。

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